今週の日経

2018/11/5の週の相場の振り返り

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11/5の週の相場

日経平均は、月曜日安く始まったが、すでに予想に反して火曜日は高かった。中間選挙当日の水曜日は、想定通りのねじれの結果(上院が共和党、下院が民主党)となったが売られた。だが、次の日の木曜日は、前日のアメリカ市場の大幅高をみて、日経も400円程度上昇した。ここは予想どおり。金曜日は、逆に反落。終わってみると、5日移動平均線に沿って月曜日からは上昇。週間では、先週末に比べて7円高。

11/12の週の予想

金曜日の夜のアメリカで日経CMEは、100円程度下落しているため、月曜日は、下落で始まりそうだったが、その通りで始まった。しかし、すぐに切り返して終わってみたらほぼ変わらずだった。先週のSQ値は、22469だそうです。22500前後は、移動平均線がたくさん横ばっているから、簡単には抜けなさそう。しかし、ダウの戻りは早いのになぜ日経はこんなにも戻りが遅いのか。ダウなんかすでに落ちてきそうなくらい上がっている。

選挙後は上がるというアノマリーがあるが、2月の急落局面と同じようなチャートの形をしているから、ちょっと嫌な感じ。どちらにせよ、底割れはせず上がる気はするが。

最近気になった記事

・グロース株からバリュー株へ

ヘッジファンドはFANG株に集中投資していたため、かなり痛手をおったよう。ニュースではさんざんアメリカ人はFANG株をみんな買ってるっていってたから、みんなやられたんだろうな。日本でもPERが高かった銘柄は売られたみたい。今度は、バリュー株かとの記事が日経に。

・成長している会社の中でもフリーキャッシュフローの多い会社のランキング記事
ソフト開発や半導体関連製品などの企業がおおいとのこと。モーニングスターや、シーティーエスなどがランキング上位とのこと。どっちも着実に利益が積みあがってそうな感じだが、高いの安いの?

 

・マザーズ

マザーズは、年末から年始にかけて強いイメージがあったので、調べてみた。直近安値からの戻りは、日経よりも強いようにも見えるが、年始まで続くか。

・医薬品

医薬品が強いという記事があったので、チャートを見てみた。トピックスは右肩下がりだが、医薬品は上昇トレンドを維持しているように見える。

・化学

 先週「3社が純利益最高」と書いたが、今度は、自社株買いの記事。三井化学や信越化学は、自社株買いの実施を発表したそう。チャート見ると、どちらも今年は売られ続けて、PERは安い。PEGは、1.2と0.4.三井化学安い!
 


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