利回り5%越えの優待株

ヤマダ電機の株主優待の利回り、入手方法、使い方

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今日は、久しぶりに優待について書きます。ヤマダ電機です。この株を持っていると、ヤマダ電機で使えるお買い物優待券がもらえます。

ヤマダ電機は、家電量販店の最大手です。郊外店で1Fが駐車場で2Fが店舗になっているお店を大量に出店し成長しました。大量販売で安く仕入れ、メーカから多くのリベートをとるモデルでしたが、売り上げの減少を見込み家具なども販売するように、構造改革を行っています。在庫の圧縮なども進めているようです。売り上げの減少からリベートの減少が発生し、構造改革費用なども発生することから業績は悪化しています。
なんだかこのままずるずる行きそうな予感もしますが、果たしてどうなるでしょう。2018年10月18日に会社が発表した業績修正のお知らせによると、家具販売に関する実験や改装などをしたために費用がかさんだとあります。また四季報によると、それらの実験の結果、売り上げが増えた店舗もあるらしく、今年度の業績が底ではないかとの記載があります。本当に2019年3月期が底であれば、来年度の業績で底打ちが確認できたところくらいから株価はあがるのかもしれません。

優待の手に入れ方。

ヤマダ電機は、毎年3月末、9月末が権利確定日です。100株もっていると(2018/1/7現在、株価は529円なので、約5万2900円)、優待割引券500円券が3月は、2枚、9月は、4枚もらえます。この割引券は、
合計1,000円(税込)以上の現金による買物につき1枚利用可(特別提供品は対象外、他の値引き券との併用不可)です。年間だと、6枚で、3000円相当になります。

更に、3月の場合は、100株以上を1年以上2年未満継続保有(株主名簿に連続3回以上5回未満記載)の株主には3枚、2年以上(連続5回以上記載)の株主には4枚追加され、9月の場合は、100株以上を1年以上継続保有(株主名簿に連続3回以上記載)の株主には1枚追加されます。つまり、1年以上保有していると、合計10枚で、5000円相当になります。

3月末の優待を手に入れると、優待券の発送は、6月下旬(株主総会後)で、同年7月~12月末までが有効期限です。9月末の優待の場合は、発送が12月初旬~中旬で、翌年1月~6月末までが有効期限です。

優待の使い方。

前回の優待は、店舗で使いました。まだ株主になって1年たってなかったし、3月末の分だったので、2枚で1000円分でした。1000円で1枚なので、実質半額分の補助が出るような感じです。以前は、アマゾンや価格コムでお店を選んでいますが、実店舗で、他店よりも割高な値段で購入するところがちょっと痛いですが、半額なので良しとします。また2000円程度で探したので、商品を見つけるのがちょっと大変でした。ただ、レジの近くには客引き用の日用品や水なども安く売っていたため、そちらも購入しました。

購入後にポイントが付いていました。次回のお買い物でも使えそうです。

1年たてば、ちょっと増えるし、家族の分も合わせると選択しが増えそうです。

株データ

権利確定月: 3月 9月
IR情報のウェブサイト: http://www.yamada-denki.jp/ir/yuutai.html

100株持っている場合、5.3万円で、年間で3000円分、もしくは1年継続して5000円なので、優待で5.6%、もしくは、9.4%程度の利回りです。
予想配当利 2.46%と合わせて、8.06%、もしくは、11.86%になります。すごい利回りですね!

業績は今のところよくないけど、このままの条件で優待が継続され、来年度に業績も底打ちすれば、いうことなしなんだけど。

予想PER 35.74倍
実績PBR 0.75倍


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